Qms

 

Microsoft* 互換性問題をエミュレートするようコンパイラーに指示します。

IDE オプション

なし

アーキテクチャー

IA-32、インテル® 64、IA-64 アーキテクチャー

構文

Linux および Mac OS X:

なし

Windows:

/Qmsn

引数

n

設定可能な値は以下のとおりです。

0

いくつかの Microsoft 互換性問題を無効にするようにコンパイラーに指示します。最小数の Microsoft のバグをエミュレートします。

1

ほとんどの Microsoft 互換性問題を有効にするようにコンパイラーに指示します。/Qms0 より多くの Microsoft のバグをエミュレートします。

2

Microsoft と互換性のあるコードを生成するようコンパイラーに指示します。最大数の Microsoft のバグをエミュレートします。

デフォルト

/Qms1

コンパイラーは、ほとんどの Microsoft のバグをエミュレートします。

説明

このオプションは、Microsoft 互換性問題をエミュレートするようコンパイラーに指示します。

Caution icon警告

/Qms0 を使用する場合、このオプションにより無効にされる互換性問題がある Microsoft ヘッダーを使用しているプログラムは、コンパイルされないことがあります。コンパイルに失敗した場合は、/Qms1 を使用してください。

代替オプション

なし