diag-error-limit、Qdiag-error-limit

 

コンパイルを中断するまで許容されるエラーの最大数を指定します。

IDE オプション

Windows: [Compilation Diagnostics (コンパイル診断)] > [Error Limit (エラーの最大数)]

Linux: [Compilation Diagnostics (コンパイル診断)] > [Set error limit (エラーの最大数を設定する)]

Mac OS X: [Compilation Diagnostics (コンパイル診断)] > [Error Limit (エラーの最大数)]

アーキテクチャー

IA-32、インテル® 64、IA-64 アーキテクチャー

構文

Linux および Mac OS X:

-diag-error-limitn

-no-diag-error-limit

Windows:

/Qdiag-error-limit:n

/Qdiag-error-limit-

引数

n

エラーレベルまたは致命的なエラーレベルのコンパイラー・エラーの最大数です。

デフォルト

30

エラーレベルまたは致命的なエラーレベルの最大数を 30 に設定します。

説明

このオプションは、コンパイルを中断するまで許容されるエラーの最大数を指定します。コマンドラインで指定された 1 つのファイルで許容されるエラーまたは致命的なエラーの数の最大値を指定します。

コマンドラインで -no-diag-error-limit (Linux および Mac OS X) または /Qdiag-error-limit- (Windows) を指定する場合、エラーの数に制限はありません。

エラーが上限に達した場合、警告メッセージが報告され、コマンド行の次のファイルが (存在していれば) コンパイルされます。

代替オプション

Linux および Mac OS X: -wn (これは古いオプションです)

Windows: /Qwn (これは古いオプションです)