インテル® C++ コンパイラーに、次のインテル® パフォーマンス・ライブラリーが同梱されるようになりました。Eclipse で次の [property pages (プロパティー・ページ)] を使用し、[Performance Library Build Components (パフォーマンス・ライブラリー・ビルド・コンポーネント)] カテゴリーからライブラリーを使用できます。
[Use Intel(R) Threading Building Blocks (インテル(R) スレッディング・ビルディング・ブロックを使用する)]
[Use Intel(R) Integrated Performance Primitives (インテル(R) インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブを使用する)]
[Use Intel(R) Math Kernel Library (インテル(R) マス・カーネル・ライブラリーを使用する)]
[Use Intel(R) Threading Building Blocks (インテル(R) スレッディング・ビルディング・ブロックを使用する)] プロパティー・ページでは、ライブラリーにリンクし、関連するヘッダーを使用できるようになります。
[Use Intel(R) Integrated Performance Primitives (インテル(R) インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブを使用する)] プロパティー・ページでは、ドロップダウン・メニューから次の項目を選択できます。
[None (なし)] - インテル® インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブの使用を無効にします。
[Use main libraries set (メイン・ライブラリー・セットを使用する)] - 暗号化ライブラリーを除くすべてのライブラリーを使用します。
[Use main libraries and cryptography library (メイン・ライブラリーと暗号化ライブラリーを使用する)] - メイン・ライブラリーのほか、暗号化ライブラリーを使用します。
[Use non-pic version of libraries (non-pic バージョンのライブラリーを使用する)] - non-pic バージョンのメイン・ライブラリーを使用します。
[Use cryptography library and non-pic version of libraries (暗号化ライブラリーと non-pic バージョンのライブラリーを使用する)] - 暗号化ライブラリーのほか、non-pic バージョンのメイン・ライブラリーを使用します。
暗号化ライブラリーには、輸出法が適用されます。
[Use Intel Math Kernel Library (インテル(R) マス・カーネル・ライブラリーを使用する)] プロパティー・ページでは、ドロップダウン・メニューから次の項目を選択できます。
[None (なし)] - インテル® マス・カーネル・ライブラリーの使用を無効にします。
[Use threaded Intel(R) MKL library (スレッド化インテル(R) MKL ライブラリーを使用する)] - スレッド化バージョンのライブラリーを使用してリンクします。
[Use non-threaded Intel(R) MKL library (スレッド化されていないインテル(R) MKL ライブラリーを使用する)] - スレッド化されていないバージョンのライブラリーを使用してリンクします。
[Use Intel(R) MKL Cluster and sequential Intel(R) MKL libraries (インテル(R) MKL クラスター・ライブラリーとシーケンシャルなインテル(R) MKL ライブラリーを使用する)] - インテル® MKL クラスター・ライブラリーとシーケンシャルなインテル® MKL ライブラリーを使用してリンクします。
詳細は、インテル® スレッディング・ビルディング・ブロック、インテル® インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ、インテル® マス・カーネル・ライブラリーの各ドキュメントを参照してください。