fppQfpp

 

コンパイル前にソースファイルで Fortran プリプロセッサーを実行します。

IDE オプション

Windows: [Preprocessor (プリプロセッサー)] > [Preprocess Source File (プリプロセス・ソース・ファイル)]

Linux: なし

Mac OS X: [Preprocessor (プリプロセッサー)] > [Preprocess Source File (プリプロセス・ソース・ファイル)]

アーキテクチャー

IA-32、インテル® 64、IA-64 アーキテクチャー

構文

Linux および Mac OS X:

fpp[n]

fpp[="option"]

-nofpp

Windows:

/fpp[n]

/fpp[:"option"]

/nofpp

/Qfpp[n]

/Qfpp[:"option"]

引数

n

古い引数 (非推奨) です。プリプロセッサーを実行するかどうかをコンパイラーに指示します。設定可能な値は以下のとおりです。

0

プリプロセッサーを実行しないようにコンパイラーに指示します。

1、2、または 3

プリプロセッサーを実行するようにコンパイラーに指示します。

option

Fortran プリプロセッサー (fpp) オプション。例えば、"-macro=no" はマクロの展開を無効にします。引用符で囲む必要があります。fpp オプションの一覧は、「Fortran プリプロセッサー・オプション」を参照してください。

デフォルト

nofpp

コンパイル前に、Fortran プリプロセッサーを実行しません。

説明

このオプションは、コンパイル前に Fortran ソースファイルで Fortran プリプロセッサーを実行します。

引数を指定しない場合、コンパイラーはプリプロセッサーを実行します。

n0 に指定すると nofpp と同じです。n古い引数です。

代わりに、Qoption、fpp、"option" を使用して Fortran プリプロセッサーに fpp オプションを渡してください。

代替オプション

Linux および Mac OS X: -cpp

Windows: /Qcpp

関連情報