ランタイム環境変数の設定

インテル® Fortran ランタイムシステムは、いくつかの環境変数を認識します。これらの変数は、ランタイム診断のエラー報告をカスタマイズしたり、特定の状況下でプログラムを続行させたり、特定のダイアログボックスを非表示にしたり、Just-in-Time デバッグを実行するために使用できます。OpenMP* が使用するランタイム環境変数の一覧は、「アプリケーションの最適化」の「OpenMP* の環境変数」を参照してください。

コンパイル時の環境変数を設定する方法は、「コンパイル時の環境変数の設定」を参照してください。

ランタイム環境変数の例:

プログラム内での環境変数の設定

SETENVQQ ルーチンを呼び出すことで、プログラム内からランタイム環境変数を設定できます。次に例を示します。

program ENVVAR
use ifport
LOGICAL(4) res
! Add other data declarations here
! call SETENVQQ as a function
res=SETENVQQ("FOR_IGNORE_EXCEPTIONS=T")