ランタイム時に、共通ブロックの動的割り当てを有効にします。
Windows: [Data(データ)] > [Dynamic Common Blocks (ダイナミック COMMON ブロック)]
Linux: なし
Mac OS X: [Data(データ)] > [Dynamic Common Blocks (ダイナミック COMMON ブロック)]
IA-32、インテル® 64、IA-64 アーキテクチャー
Linux および Mac OS X: |
-dyncom "common1,common2,..." |
Windows: |
/Qdyncom "common1,common2,..." |
common1,common2,... |
動的に割り当てる共通ブロックの名前です。この名前のリストは引用符で囲まれていなければなりません。 |
オフ |
ランタイム時に共通ブロックは動的に割り当てられません。 |
このオプションは、ランタイム時に指定された COMMON ブロックの動的割り当てを有効にします。次の例は、ランタイム時に共通ブロック a、b、c の動的割り当てを有効にします。
/Qdyncom "a,b,c" ! on Windows systems
-dyncom "a,b,c" ! on Linux and Mac OS X systems
次に、このオプションを使用する場合に注意する必要のあるいくつかの制限を示します。
ダイナミック COMMON 内のエンティティーを、DATA 文で初期化することはできません。
指定された COMMON ブロックだけがダイナミック COMMON として指定されます。
ダイナミック COMMON 内のエンティティーを、スタティック COMMON 内のエンティティーまたは DATA で初期化された変数とともに EQUIVALENCE 式で使用することはできません。
なし
アプリケーションのビルド: 共通ブロックの割り当て